Q&A(病状別の治療)
三叉神経痛
三叉神経痛とは、痛みが顔面部に起き、激しく電撃的な疼痛です。心身の激しい消耗後に起こり易く、時として一定の時間(就寝中や午前中等)に規則的に痛むことがあります。本来は三叉神経の範囲が痛みますが、後頭部、後頸部、肩甲部まで広がる事もあり、顔面部の攣縮をきたす場合や、帯状疱疹(ヘルペス)を併発する事もあります。ます。やもので、咳嗽、深呼吸、くしゃみ、後ろを振り向いた時等、身体を動かした際に痛みを増し、時に激甚に痛みます。分泌、栄養障害、皮膚肥厚または萎縮し、額部毛髪が白髪になり、稀に脱落する事もあります。胃腸の悪い人に起き易い傾向もあります。
■手の太陰の証
脉状:右の寸口が陰虚、陽実。
症状:風邪をひき易く寒がりで、咳嗽、食欲不振、手足に倦怠感があり上腹部に張りもある。
■足の少陰の証
症状:冷え性で手足が特に冷える。食欲はあるが少し食べると飽きる。歯が悪く、歯槽膿漏にもなり易く、口臭がきつい事が多い。